短期だからといって甘くみると損をするぞ。
短期インターンは就活が本格化する前に企業が提供してくれる場としてありがた〜い仕組みなんだぞ!
各企業が開催している短期インターン。
多くの学生たちに企業を知ってもらうための場として設けられています。
学生にとっては業界や会社を説明会よりもラフに知ることができるチャンスです!
本記事では、短期インターンについて解説します。
この記事を読むべき人はこんな人!
- 短期インターンって、どんなことをやるのか知りたい人
- インターンを経験した先輩の声を聞いてみたい人
Index 目次
短期インターンの重要性と期間
今では各社が積極的に開催しているインターン。
その中でも短期インターンは1日から2週間程度で実施されるもののことです。その中でも、1日〜3日で開催している企業がほとんどです。
長期に比べると期間が短いため、実務というよりは会社理解を深めてもらうためのイベントやグループワークが中心となっています。
企業側としても、良い学生を採用するため、会社に良いイメージを持ってもらうことを目的としていることが多いです。
学生側としても期間が短いため、気軽に様々な会社のインターンに参加することができます。
業界の理解や、会社の雰囲気などを知るために複数の企業のインターンに参加する人も多いです。
参加には、会社について調べたり、会社とのやりとりをすることが必要になるので、就活の入り口として活用するのがおすすめです。
インターン中に同じ業界での就職を目指す仲間を見つけて、学生同士の繋がりを広げることもできます。
情報共有し合うことで、自分だけでは知り得なかった情報も知ることができるかもしれません。
1人当たりの平均参加社数は2.7社!
9月の平均応募社数は3.8社、平均参加社数は2.7社。平均参加社数は増えており、インターンシップへの参加がより積極的に行われた様子がうかがえます。
面接がないって本当?令和時代の短期インターンの応募の流れ
短期インターンへの参加は、面接などの選考に合格して初めて参加できるのが、これまでの通例でしたが、令和に入りコロナの影響もあって、選考がないインターンや、WEBのみで開催する企業が増加しています。
2020年7月、参加したインターンシップがWEBのみだった割合は73.9%。
(マイナビ2022年卒大学生活動実態調査7月)
<図>マイナビより引用
開催日までに申し込みをしておけば、希望者は誰でも参加できるというものもあります。ただし、応募が定員に達してしまうと参加ができない場合がありますので、早めに申し込みをしておくようにしましょう。
短期インターンを開催している時期
主に、春休みや夏休みの長期連休を中心に開催していることが多いです。
企業側としてもより多くの学生に応募してもらいたい、採用活動を開始する前にアピールをしたいという意図があります。
少しは将来にも目を向けた方がいいぞ。
インターンを受けた人のリアルな感想
- 大学3年生の夏に参加を検討しました。短期インターンに参加することで、選考を先に体験できたことや、就活仲間ができたことは励みになって参加してよかったです
- 1dayインターンだと、現場の社員にあってゆっくり話などはできないので、深く知るのは難しいと感じました。夏のインターンでは、学生側も就活をよくわかっていないにもかかわらず「企業に気に入ってもらいたい!裏選考のチャンスをもらえるのでは!」と狙っていた人が多かったように思います。
- 「早く就活を終えて遊びたい」と思っていたので、大学3年生の5月から短期インターンに参加しました。周りより少し早めに取り組んだ方だと思います。
給料の有無
短期インターンは無給であることがほとんどです。
あくまで実務として仕事を体験するのではなく、模擬のイベントや仕事体験と考えて、参加を検討するのが良いでしょう。
給料の有無よりも、自分がその業界や内容に興味があるかどうかで決めるのがお勧めだ!
インターンに臨んだ後が重要!就活に活かすためには
短期インターンは、1日や数日で終わるものも多く、参加しただけでは実際に自分がその企業に合うかがわかるものではありません。
あくまで、業界理解や会社理解を深めるツールと捉え、並行して自己分析や長期インターンなどを組み合わせることで、本格的な就職活動までにミスマッチのない就職に向けて取り組みを継続しましょう。
また、インターンの評価が良いと、実際の選考でもプラスに働くことも多いため、短期だからと気を抜かずに真剣に取り組みましょう!!
短期インターンを募集中の企業を探せるサイト
まとめ
コロナの影響もあり、学校も就活もオンライン化が余儀なくされています。学生にとって就職活動は、社会の入り口であり、孤独な就職活動は困難を極めるでしょう。
早い段階から短期インターンに参加することで、業界の情報収集や、会社の理解を深め、自分がどんな働き方がしたいかを考える材料にしましょう。
少しでも悩んだら、プロのキャリアカウンセラーに相談に乗ってもらうことをおすすめします。
これまでの様々な分析データや、自己分析ツールを使って、就活のアドバイスや、悩み相談に乗ってもらえますよ。